2006 AWARD ハイ!待っていて下さっていた極めて少数の皆さん、お待たせいたしました!! 「2006 AWARD」、発表させていただきます。 お待たせしてしまっていた分、今回は例年よりボリュームアップして お届けいたします。お楽しみいただければこれ幸い。 佳作 今年も昨年と同じく佳作から。 アワードにノミネートするほどは聴かなかったけど、とりあえず あげておきたいと思った6曲をご紹介します。
TITLE  イーディーピー
  〜飛んで火に入る夏の君〜
 初めて聴いたRADWIMPSの曲。冒頭のマシンガンの如く繰り出される英語詞にも象徴されるように、彼らのディスコグラフィーの中でもかなりイッちゃってて、最高。ところでイーディーピーって何のことなんだ。
ARTIST  RADWIMPS
Released  2006.1.18
TITLE  Ghost Ship  叶月にしては珍しくレンタルCD屋で流れてたのを衝動買い。しかしアルバムトータルではピンとこなかったのと、後からレンタルしてることが発覚してちょっとした因縁もついてしまった一枚なんだけど(笑)この曲はめさめさカッコいいです。是非。
ARTIST  AURORA
from  ALBUM「Borracho」
Released  2006.3.1
TITLE  Kirakuni  ジャム&ルイスをプロデューサーに迎えた意欲作。クールで実にカッコいいのだが、オリコンでは最高27位とまさかの空振り。そのクールネスはJ-POPチャートには通用しなかったか。
ARTIST  Crystal Kay
Released  2006.2.8
TITLE  HANABI  間奏やサビの合いの手で出るハーモニカがオツです。センチメンタリズムかきむしられる!サビ終わりの「♪この花燃えゆく〜」が「SAKURA」まんまなのはご愛嬌…
ARTIST  いきものがかり
Released  2006.5.31
TITLE  箒星  ここ最近の数作は自省系でとっつきにくかったのですが、この曲はまさにポップソングメイカー・桜井の原点回帰ともいうべき名曲。何だかんだこの人にはラブソング歌っててほしいですよ。
ARTIST  Mr.Children
Released  2006.7.5
TITLE  Winding Road  泣く。このイントロはガチで泣く。そんでこんな物寂しい曲に「まだ〜君が好きだから〜」と来てこれで泣かないなんてそりゃナシでしょう。こんな素晴らしい曲を作れるとはアキヒト見直した。超見直した。
ARTIST  ポルノグラフィティ
Released  2006.10.4
2006 BEST ALBUMS OF THE YEAR これも昨年とほとんど変わらずですね。ランキングを組めるほどたくさんの アルバムを聴いてない関係で、ノミネートしたいアルバムを発売日順に 並べております。が、今回はTOP3のみコメント欄に付記いたしました。
TITLE  RADWIMPS 3〜無人島に持っていき忘れた一枚〜
ARTIST  RADWIMPS
Release  2006.2.15
 RADWIMPSを初めて聴くことになったアルバムであると同時に、「現時点最高傑作」。(本人らにとっては最高傑作は「4」らしいが)とにかく多様なジャンルの音楽がRADWIMPSという枠の中にググッと収まっちゃってるのがスゴい。演奏にしても曲作りにしても歌詞にしても同い年とは思えないブッ飛びよう。この「何でもあり」加減には賛否両論あるようだけど、個人的には俄然押しですわー。2006年度私的アルバムチャート第1位。
TITLE  Dear Deadman
ARTIST  ストレイテナー
Release  2006.3.8
 前作「TITLE」の一部で見せたポップへのアプローチをさらに押し進め、結実させた作品。こっから私事で恐縮なんだけど(笑)、このアルバムをよく聴いていた頃がちょうど大学のサークルの新歓期で。このアルバムはまさにあの頃の充実してた空気をパッケージングした一枚なんです。J-POPに限らず、音楽をよく聴く人なら誰にだってそういう作品ってあるでしょ?2006年度私的アルバムチャート第3位。
TITLE  ファンクラブ
ARTIST  ASIAN KUNG-FU GENERATION
Release  2006.3.15
 「ブラックアウト」を複線とするとこのアルバムの仕上がりはちょっと期待外れだったというのが正直なところ。だけど、たまに引っ張り出して聴くと、この調子でマニアックとポップの絶妙なバランスを突き詰めていったら次はすげぇアルバムが出来るんじゃ…なんて期待もしてしまいます。でもやっぱりアルバム曲中では最も初期のアジカンらしいエモ「路地裏のうさぎ」がいい!誰が何と言おうと俺は直情なアジカンが好きです。
TITLE  DANDYISM
ARTIST  DOPING PANDA
Release  2006.4.5
 疾走HRや電子音ダンスチューン、生音メロウナンバーから「Get You」のような迷曲まで(笑)そのバラエティーは多岐に渡るけど、「ごった煮」な印象はなくむしろ統一感すら感じるのは、あくまでVo.古川氏のメロディーセンスが主軸となっているからだと思う。ドーパンのフルアルバムを聴いたのはこれが初めてだけど、古川さんは才能あるソングライターだね。後半ちょっとダレるけど総じて好盤です。
TITLE  alfred and cavity
ARTIST  the band apart
Release  2006.10.4
 発売はいつになるのやら、と思っていたら案外早く出た3rdアルバム。演奏テクにはますます磨きがかかり、それゆえ最初は前作のような難解さとキャッチーさとのバランスが崩れちゃった感が気になってたんだけど、やっぱり他人の目を気にせず自分らの好きなようにやってる、そんなスタンスに惚れます。「beautiful vanity」とかバンアパアンサンブルの真骨頂すぎてちびっちゃいそうですよ。2006年度私的アルバムチャート第2位。
TITLE  ELEVEN FIRE CRACKERS
ARTIST  ELLEGARDEN
Release  2006.11.8
 細美氏の精神的なプレッシャーとか、そういう作品の背景について詳しいことは知らない。知らないし、このアルバムを聴いたりその感想を述べたりする際にそんな予備知識は必要ない。ただ言えるのは、そんなこと関係なくこのアルバムはエルレのディスコグラフィーの中でも絶対的に傑作の部類に属するってこと。「Gunpowder Valentine」「アッシュ」辺り中盤の攻撃的な流れはヤバい。
TITLE  STOP THE CLOCKS
ARTIST  OASIS
Release  2006.11.15
 オアシスのヒット曲コンピレーションアルバム。本人達が「これは『ベストアルバム』じゃない」と公言している通り、確かにこの選曲はベスト仕様ではないね。けど名盤の誉れ高い1st、2nd中心の選曲だけあってさすがにメロディアスな名曲がぎっしり詰まってます。オアシスは最近のしかもシングル曲くらいしか聴いたことなかったんでこのアルバムはいい入門編になったけど、「WONDERWALL」はドツボだわ、コレ。
つづいて総合チャートを発表したいと思うのですが、今回1ページに収めるには だいぶ長くなってしまいましたので、2ページに分割したいと思います。 引き続きお付き合い下さいませ。 ⇒「2006 BEST SONGS OF THE YEAR」のページへ